エンジニアリング

WISMAのソリューション

「切削工程をプレス加工で対応したい」後工程の切削をプレス加工で可能に！

洗濯機のモータ部品の製造（韓国企業）

ベアリング挿入部φ26+0.016/0がプレス加工のみでは精度がでず、これまでは切削加工で対応していた。
また、使用していた素材コンディションが良くなく、精度に影響がでていた。

切削加工部を無切削にてプレス加工技術で対応し、切削とほぼ同じ精度をだせるようにした。
また、素材については日本製と比較し、板厚のバラつきが大きかったがこの難点を検証し克服した。
その結果、改善前と同程度の部品精度を維持しながら生産性を大幅に向上させ、トータルコストも20％削減することができた。

「2部品の接合工程をプレス加工で一体化したい」深い逆絞り技術を駆使して、一体化・オール自動化を実現！

食品用アルミ缶の製造（日本企業）

これまでは、2つの部品を接合していた。
缶業界のコスト削減競争は激しく、現有方法ではコスト削減に限界があった。
2部品を一体化加工可能な成形方法を考えて欲しいと、依頼を受ける。

深い逆絞りが可能となる特殊型装置を組み込み、2部品を一体化＆オール自動化を実現させた。
また、1台のプレスに2組のトランスファー装置を組み込み、生産性を2倍にした。
その結果、マシンの生産性が4倍になり、製造コストも50％削減することができた。